岩田 彩の。


ピアニスト・岩田彩のブログ。
by ayaiwata
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平野啓一郎氏「空白を満たしなさい」刊行記念トーク@蔦屋書店。

OZONEの後、代官山に移動して、7時からのトークイヴェントの前に晩御飯。
ササというハンバーガー屋さん。食べたかったグリルマッシュルームバーガーは
終わっていたので、「お勧めは?」と聞くと、「女性の方にはアボカドバーガー
ですね。」と言われ、気乗りしなかったのでBLTバーガーを頼む。
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美味しかったので、また行こうと思います。
そして蔦屋書店に平野啓一郎氏の「空白を満たしなさい」刊行記念トークへ。
この本は「分人」という新しい言葉が出てきて、ものすごくしっくりきました。
平野さんのトークは、以前行った細江英公さんとの対談でも感じたのですが、
全ての言葉に無駄が無く、頭の良さと品の良さが出ていて、聴いていて
気持ちが良い。ユニークで面白いことを言われても何しても素敵でした。
40分ほどのトーク。「空白を満たしなさい」は週刊誌のモーニングでの
連載で、週刊誌と月刊誌と新聞に連載するにあたっての執筆の違いが
興味深かった。新聞連載で毎回クライマックスを作ると、本にした時の
バランスが良くない、とか。
「空白を満たしなさい」は、週刊誌でのラストが違うらしく、モーニングバージョン
も読んでみたい。死後の世界についてなんとなく考えていることを、
平野さんの素晴らしい言葉で聞けました。素晴らしかった。

その後、店内でいろんな本を物色。楽しい。来ている方達はえらいおしゃれ
なので、気おくれします(嘘)。つんつんした人多し。
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by ayaiwata | 2012-12-22 23:20 | book

古本屋で。

レッスンの後、白金台にある大手チェーン古本屋にふらっと寄ったら、地下に結構な量の
洋書の画集コーナーが。クリスティーズのオークションカタログのバックナンバーも
そろっていて、場所柄だな~、と思いながら、置いてある漫画のセンスもよろしい。
一階に戻って、「芸術」のところを見ていたら、私のバイブルの、バレンボイム著
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「ダニエル・バレンボイム自伝」が、新品同様が(全くページをめくった雰囲気無し)半額で。
一冊持ってるけど、置いて帰れない!ともう一冊買いました。
そういえば以前この店に来た時、いきなりどしゃ降りになったので、店先で雨宿りしている
白人のおじいさんがいて、なんとなく「すごい雨だねー」と話し始めて、
「恵比寿まで歩いて行きたいんだけど、どう行ったらいいかな?」「こんな雨の中?」とか、
お互いニューヨークに住んでたことが分かって淡々と話しました。
最後の別れ際になぜか耳元で、「絶対に大金持ちと結婚しないといけないよ!」と言われ、
なんやねんいきなり、と憤った思い出があります。
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by ayaiwata | 2012-09-04 21:01 | book

柴田元幸さん@蔦屋書店。

わいわい言われてた代官山の蔦谷書店に、遅ればせながら行ってきました。
置いてあるものより何より、来ていらっしゃる方々がおしゃれ。
赤ちゃんを乗せたバギーを押してるお母さん、ケイト・モスみたいに細くて、
NOブラで胸がぐわっと開いた、避暑地のロングドレス(マキシワンピ♪ではない)
みたいなの着て松田優作メガネ。でも立ち読みしてたのは古い「暮しの手帖」。
レベル高し。他には素ぅでアフロ、など。
ぶらぶらぶらぶらしてて、楽しいわー座って読んでいいのね買ってなくても、
コーヒー飲みながらでもいいのねバーンズンドノーブルみたいー、と
さあ、座りましょうとソファに手をかけたら、「トークイヴェントがあるので。。。」と
座っちゃだめ。で「誰のですか?」と聞くと「柴田さん。」。柴田なにさん?
柴田さんと言えば柴田元幸さんしか思いつかず、そしたらまさにそうだったので、
うれしい!!昔から彼の訳のポール・オースターや、村上春樹氏との共著「翻訳夜話」を
読みました。 父も彼の著書をたくさん読んでいるので、、行くねんと電話したら、
「へー、あ、彩ちゃん今仕事中。」と、あんまり興奮が感じられませんでしたが、
これも縁なので一番前に座る。
P・オースターの「The Brooklyn Follies」の刊行記念イヴェントだったので、
オースターの話なのかしらと思っていたら、J・ブレイナードの話が多かったです。
オースターのブレイナード作「I remember」への序文を日本語で朗読して下さいました。
ポール・オースター、男前。
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初めて見た柴田さんは、短めのジーンズにスニーカー、とカジュアルな格好で、
最後に質問が出来たので、昔観たオースター監督作品「Lulu on the Bridge」が
私には良さが全然分からなかった旨を言い、そして柴田さんの感想が聞けて良かった。
そしてWayne Wangの「Smoke」がお勧めのよう。
サイン会の引換券を持っていなかったので、列には並べずざんねん、と思いながら、
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せっかくやし、次いつお会いできるか分からないし、とサイン会後話しかける。
オースターとのニューヨークでの「モンキービジネス」のイヴェントが、
バーンズ&ノーブル無き後、どこでされたのか気になったのでお聞きすると、
アジアソサイティやJoe's Pub、ブルックリンコートなどで。
非常に気さくに話して頂きました。「お父様によろしくお伝えください。」とも。
降って湧いて参加出来たこのトークイヴェント、有意義でした。
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by ayaiwata | 2012-06-18 18:38 | book

高層階の図書室。

図書館や本屋が大好きで、前から行ってみたかったアカデミーヒルズの
六本木ライブラリーにゲストで入れてもらいました。15,000冊の蔵書数らしい。
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右に見えている本棚は、新刊やお勧めのセクションで、この裏側に「グレートブックス
ライブラリー」なる部屋に、高さ6メートルの壁四面に、古典が中心の2,000冊。
一つの棚にぎゅうぎゅうに入っていなくて、ジャンルごとに分かれているので、これから先
増えてもスペースがあるので安心。本棚を見ると、「いっぱいになったらどうしよう。
また並べなおさないと。。。」という強迫観念があります。
この部屋は防音になっているのか、すごい静か。防音室の中にいるような気になり、
集中出来そうな、静か過ぎて落ち着かないような、でも寝ていらっしゃる人も。

ライブラリーは夜景も綺麗で、一人づつ座れるソファが窓に向かって並んでいます。
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カフェもあるので長居できまくりです。海外の雑誌も山盛りありました。
私は冷やかし丸出しでしたが、パソコンつないで、何かをがりがり勉強か仕事なのかを
してらっしゃる方たちがたくさん。
私が楽しくめくっていたのは、 暮しの手帖の花森安治さんの本、スティーブ・ジョブス、
安藤忠雄氏の「仕事をつくる」など。堪能しました。無料見学会があるようです。

ヒルズクラブへ行く出入り口に掛かっていた書。
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ひらがなで「おのようこ」のサイン。
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by ayaiwata | 2012-05-26 11:48 | book

哲学者の自伝と雑誌。

地震後、全く読書から遠ざかっていました。本の存在を忘れていたぐらい。
余裕が無いと読書って出来ないようです。
やっと本を読む気分になってきたので、鶴見俊輔の「期待と回想」を読み始めました。
以前、彼の対談の本を読んで楽しかったのですが、これはインタビュー形式の自伝で、
氏の哲学論の部分になるとわかならい単語だらけで、自分の勉強不足を痛感。
イギリスの哲学者の名前とかはまあ、専門ではないので、ふぅん、こういう人がいたんや、
ぐらいの気持ちで読んでいましたが、頻繁に出てくる「プラグマティズム」が分からず、
その意味を知らないで読み進んでも、その単語のイメージが無いので文章が頭に入らず。
調べました、「プラグマティズム」。
「19世紀末に米国で生まれ、語源は「行為」や「実行」を意味するギリシャ語の「プラグマ」。
反省や思考を重視する近代哲学に対して、反省や思考が行為と結びつかねばならない。
プラグマティズムの創始者パースは、観念の意味は行為を抜きにしては考えられないとした。
プラグマティズムの名を世に広めたW・ジェームズは、真理の基礎を生の「有用性」に置き、
宗教や科学の意義をそこに求めた。デューイは、パースやジェームズの思想の影響のもと、
科学的知識や道徳に関する知識は人間が問題を解決するための道具であるとし、
「道具主義」を確立した。現代米国の有力な哲学者であるローティは、こうしたプラグマティズムの伝統とポストモダン的な唯一の真理への批判とを結びつける試みを行っている。 」

こんな話ばっかりじゃなくて、「漫画論」とかもあり、非常に面白かったです。
先日行った岡本太郎展で、1967年に出された「ベ平連運動(「ベトナムに平和を!市民連合」の略)」の意見広告「殺すな」に、鶴見俊輔の名前が。一緒に運動をしていたそうです。
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岡本太郎作の「殺すな」。彼のセンスあふれた字。

気分転換に、雑誌Brutusの「今日の糸井重里」を読みました。
糸井さんの「ほぼ日」のサイトは毎日見ています。いろんな人といろんなことを大変そうじゃ
なく楽しそうにしてて、素晴らしいなあ。彼の愛犬のブイちゃんが表紙です。おすすめ。
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by ayaiwata | 2011-04-09 23:17 | book

谷川俊太郎さんの。

本屋さんのリブロと出版社のナナロク社が、谷川俊太郎さんの新刊、「ぼくはこうやって
詩を書いてきた―谷川俊太郎、詩と人生を語る」の発売記念で「対談&朗読&サイン会」を
開催したので行って来ました。小学生の時から彼の詩集を読んできて、今まで2回、
彼の朗読会に行きましたが、今日は一番前に座れたので今までで一番の至近距離。
山田馨さんとの対談形式で場は進んでいき、21歳でデビューして「カメレオンのように
(本人談)」作風が変化していることと、それに沿って私生活についての変化(結婚したり
子供が出来たりスランプに陥ったり)のお話や、9編の詩を朗読されました。
素晴らしくて涙が。子供の頃初めて読んだ彼の作品「二十億光年の孤独」も読んで下さり、
あの時の自分に、大人になったら御本人が読んでくれる場に行けるよ、と言いたい。
谷川さんはもうすぐ79歳になられますが、すごいお元気。
呼吸法を実践され、玄米・菜食の生活らしい。
首とあごのあいだに5センチぐらいの白いひげ?が生えてらっしゃいました。気になる。
そして最後に、「谷川さんに質問がある方は~」に張り切って一番のりで挙手。
いままで何回も、谷川俊太郎質問箱に投書しましたがフラれ続けてきて、温めてきた質問が
やっと日の目を見ることに。いざ私にマイクが渡され、一瞬にしてものすごい緊張してしまい、
普段からそんなにのんびり話すほうではないのですが、異常な速さで、まさに口走る勢いで
質問。自分でも話しながら、「はやっ!」と思いながら、でも聞き返されることなく、お答えに。
そして今度は「私の質問に私に向かって答えてくれている」という状況に、さらに緊張というか
愕然とし、答えて頂いた内容、なんとほっとんど頭に入らずスルーでした。
入る先の頭が真っ白というかフリーズしていました。あかんたれな私。
あんなに前後不覚に陥ったのは久しぶり。だって私の長年のアイドルなので。

その後サイン会があって、「あやと言う名前を入れて頂けますか?」とリクエストし、
「漢字は?」「いろどり、です。」と、「彩様 谷川俊太郎」と分厚いその新刊に書いてもらう。
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後でSちゃんに見せたら
「(左端の日付がよく見えなかったらしく)電話番号渡されたん?漢数字で?」と。
わからんでもないけど、なんでやねん。
握手もしてもらい、そしてもう次いつお会い出来るか分からないと思って、写真も一緒に。
フルコース。
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大興奮&充実しまくりの2時間でした。長生きして頂きたい!!
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by ayaiwata | 2010-10-24 18:03 | book

筋トレ風。

ウォーキング、続いているのですが、あるポイントから全く体脂肪が減りません。
多分、おんなじ感じで歩いているので、体がそれに慣れてしまったのかも。
ちょっと違うこともしようかな、と本屋で積んであったこの雑誌、ついふらっと購入。
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簡単そうに書いてある動作がいちいち難しくて、しかも出来ているのか定かでないのですが、
心もとない筋トレ、始めました。
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by ayaiwata | 2010-04-14 22:13 | book

オノ・ヨーコ。

オノ・ヨーコの本、「今あなたに知ってもらいたいこと」が非常に良かったです。
表紙の写真もパンチが効いていてよろしい。むぎゅ。
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まえがきの、「どんなときでも自分らしくいることが、私にはいちばん大事なこと。
誰かのまねや、社会の要求に合わせた生き方をすると、どうしても心が弱くなる。
どんな状況でも自分らしくあり続ける。その一点で人はとても強くなれるものです。」
から始まり、私が大学時代に読んだ彼女の著書に書いてあって、そう心がけてきた、
「毎日ひとつ、心が躍ることをすること。おおげさなことでなくていい。
空を見て、「あっきれいだな」と思うだけでいい。ときにはあまりにも憂鬱で
何に対しても心が反応しないときは、誰か他の人の心が踊ることをしてあげてください。」
を久しぶりに目にし、やっぱりいいなあと、しみました。お勧めです。
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by ayaiwata | 2010-04-11 22:21 | book

吉田健一。

最近ちょっとづつ読んでいた、「吉田健一 対談集成」という本がとても良かったです。
吉田氏。なんともいえないお顔。
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対談集なのですが、出だしはお父さんの吉田茂と河上徹太郎の3人での対談。
「パパ」と呼ばれつつ、ほとんど吉田茂の独壇場。息子、ほとんどしゃべっておらず。
徳川夢声には、「初対面の印象は、ニョロニョロヒャーという感じ。」らしい。どんな。
高津春繁(西洋古典学者。オックスフォード留学。)、池田潔(英文学者。ケンブリッジ卒。)、
志村精一(言語学者。ケンブリッジ卒。)の方たちと、
ケンブリッジとオックスフォードのテムズ川でのボートレースの話題で、
吉田「ケインブリッジの2番目の漕ぎ手が決まらないと新聞に出てましたよ。」
高津「ケインブリッジのコーチはオックスフォード出だそうだよ。」
池田「1920年頃はずっとケインブリッジが勝っていて~。」なやり取りを1951年にしています。
なんかもう、時代とか環境とか身分が違う会話なので、「ほぅー。」っとしか言いようがない。
私の大好きな丸谷才一との対談も入っています。
藤田小女姫(ふじたこととめ)という霊感占い師との対談が、吉田氏が霊を信じていないのが
丸出しで、でも対談は対談で進めております、という態度が面白い。
この藤田小女姫さんのことは全く知らなかったのですが、ネットで見たら、
「1950年小学校6年生のとき、『サンケイ新聞東京』の社会面トップに「奇跡の少女現る マリを突きながら何でもズバリ」との見出しで占いがよく当たる少女として紹介された。
サンケイ新聞の産経ビルの中の1部屋を与えられ、経営陣に可愛がられる。
昭和30、40年代にも霊感を持つ占い師として雑誌やテレビで取り上げられた。
岸信介、福田赳夫、松下幸之助、小佐野賢治などの政財界の大物を顧客として財を成した。
日米安保条約の成立と岸信介首相の退陣、今上天皇の結婚、朴正煕暗殺事件、
周恩来中国首相の死などの予言を的中させたと言われる。
1968年3月に名目上の経営者となっていたサウナが火事で死者を出す惨事となり、
経営者責任を問われる。これらのことからマスメディアからその占いの能力について疑問を
投げかける批判が起こり、応援してきた年配の有力者たちも離れて行った。
1973年40歳のときハワイに移住する。1994年2月ハワイの高層マンションで射殺された。」
大変な人生。
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by ayaiwata | 2010-03-19 23:12 | book

吉本隆明。

先日買ったBRUTUSがなかなか良かったです。
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よくチェックするサイト、ほぼ日刊イトイ新聞が雑誌BRUTUSで作った吉本隆明の特集。
糸井重里自体はそんなに好きではないのですが、この人のすごいところは、
何かと何か(人と人、物と物、人と物など)をつないで何か新しいものを作るのがうまいところだと思います。
たとえば「吉本隆明五十度の講演」というものを企画し、この講演時間の総計6943分。
2009年5月に「世界一長いオーディオブック」としてギネスに認定を受けたらしい。
このBRUTUSの特集は、どの本にどんなことが載っているかという、私には難解な吉本隆明の著書の、よいガイドとなりました。

彼の言った言葉を一部紹介。
「自分だけで決めたことでも何でもいいから、ちょっとでも長所があると思ったら、それを毎日、10年続けて、それで一丁前にならなかったら、この素っ首、差し上げるよって言えるような気がしますね。(「悪人正義」)」
「今まで寝ていた神経が、起き上がる感じ。それが、恋愛したときの実感ではないでしょうか。(「超恋愛論」)」
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by ayaiwata | 2010-02-22 22:36 | book



Aya Iwata Official<br />
Website

岩田 彩 Aya Iwata 
兵庫県出身。
桐朋学園大学音楽学部
卒業後、ニューヨーク・
マネス音楽院で修士課程・
ディプロマを取得。
ピアノを関晴子、
リチャード・グード、
ロバート・マクドナルド、
トーマス・サウアーの各氏
に師事。
チェンバロをアルター・
ハースに師事。

趣味: 読書。
好きな作家は三島由紀夫,芹沢光治良。
映画鑑賞。好きなのは、
フェデリコ・フェリーニ,
ウッディ・アレン,
伊丹十三。
旅行。
美術館巡り。
飛び出す絵本集め。

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