岩田 彩の。


ピアニスト・岩田彩のブログ。
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台風の中。

ニューヨークにもうすぐ帰る友達と、お昼過ぎの時間しか合わなかったので、
台風の中表参道で会いました。ものすごい風で、傘が12回ぐらい裏返りました。ずぶ濡れ。
しまだでカレーうどんを食べてから、winged wheel というカード屋さんに行きました。
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大きいカードはともかく、小さい方はどうやって使うのか決めないまま購入。
名刺にしている人もいるみたいです。このお店は、かわいいし値段もお得です。
その後、COW BOOKS 南青山店に行き、面白そうな本を色々メモってきました。
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スニーカーの中やら私やらかばんの中身が全て濡れて、しなしなです。寒かった。

今日やっと読み終わった本 「悼詞」 鶴見俊輔
86歳の鶴見俊輔が書いた、125人の追悼文集。
三島由紀夫・小田実・丸山真男・手塚治虫・赤塚不二夫などは知っていても、
私の勉強不足で、花田清輝(作家)、橋川文三(政治学研究者)、林達夫(思想家)、
谷川雁(詩人)など、知らない人たちがいっぱい出てきました。
文章自体は読みやすいのに、いちいち「何をした人なのか」「べ平連て何?」とか
調べながら読んだので、読み終わるのに時間がかかりました。
鶴見俊輔は、評論家・哲学者で、この年代の人が書いたとは思えない若々しい文章です。
辛口なことをばんばん言っていても、的を得ていて、本質的なものを見る目があり、
頭がものすごくいいんだなあと思います。
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by ayaiwata | 2009-08-31 22:38 | meal

写楽。

江戸東京博物館でやっている、「写楽 幻の肉筆画」展に行ってきました。
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ウィーン駐在ギリシャ大使が、 19 世紀末から 20 世紀初めにかけて、
パリとウィーンで購入した作品が展示されています。東洲斎写楽による肉筆画の扇が
今回の目玉のようでした。写楽は、作品を作っていた期間が10ヶ月間だけで、
その後の消息は分かっていない、と謎の浮世絵師です。
他に、私の好きな北斎がいくつかあって、やっぱりうまいなあ、と感心。
その後人形町で、真夏にもつ鍋を食べました。美味しかった。
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今日読んだ本 「大人の友情」 河合隼雄
 安野光雅の表紙に惹かれて手に取りました。非常に読みやすい文章で、
「友情を支えるものは何か(一心同体の危険)」「男女間の友情」「友人の出世を喜べるか」
などが書かれています。章ごとに描かれている安野光雅の挿絵もいい感じです。
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by ayaiwata | 2009-08-29 22:40 | art

ペタンク。

通りかかった「古美術」屋さんにふらっと入ったら、木製の鯛の型が置いてあったので、
「落雁の型ですか?」と聞いたら、「違う、砂糖のお菓子。」と言われたので、
それは落雁では?と思って彼女を見たら、外国人の店長でした。
彼女はフランス人らしく、20年日本にいるらしい。
その店に、球体(完全な球体ではなく、楕円形の球体?)のものがあったので、
何かと聞くと、「ペタンクのボール」と。
ペタンクは、伊丹十三のエッセイに書いてあったけど、見るのも初めて、
プレイしてるのも見たことないので、興奮気味に、「ペタンクって今でもプレイしてるんですか?」と聞くと、「してるよ。日本でもコンペティションあるよ。」と言うので、
「どこで?」と聞くと、「モンゼンナカチョー。」らしい。門前仲町ではプレイできるようです。
私が知らないだけでけっこうみなさんやってらっしゃるのかしら。
一応どんなものかとウィキペディアから引っ張ると、
「地面に描いたサークルを基点として木製の目標球(ビュット)に金属製のボール(ブール)を投げ合って、相手より近づけることで得点を競うスポーツである。」
      こんな感じらしい。↓
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氷の上でやるカーリングに似た感じだと思います。フランスが発祥らしい。
その店に置いてあったボールは「イギリス製です!」でした。

今日観た映画 「悪魔の手毬歌」 市川崑
石坂浩二の金田一耕助シリーズ。岸恵子がものすごく綺麗です。
白石加代子が若いのにすでに現在の貫禄が。人殺しのシーンがたくさんあってかなり不気味ですが、筋がとてもおもしろかったです。三木のり平も出ています。
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by ayaiwata | 2009-08-27 21:27 | etc...

あめ。

コンクールの伴奏に行ったついでに、あめ細工のお店に行ってきました。
「うさぎ」とか「くま」とかある中、「鳳凰」「ペガサス」などもあり、
非常に迷った結果、「龍」にしました。「ドラゴン」もあったのですが、
洋風な感じで、私は和風(中華風?)の方が好みだったので。
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色は私のリクエストで、紫と薄い青にしてもらい、これをお兄さんは5分で作ってくれました。
最初は水あめの丸いかたまりで、それをうにょっと伸ばしたり、
和ばさみで切ったり切り込みを入れたりしていました。
最初のかたまりは80℃あるそうで、慣れるまでは火傷しまくりだったらしい。
最終的な形になってもまだ40度あって、それを小さいファンで冷ましていました。
体験教室もあるらしく、限定5名だそうです。
なかなか最初は思うように作れないらしく、大人は挫折感いっぱいで帰るらしい。
千駄木にあります。

今日読んだ本 「マカロニの穴のなぞ」 原研哉
 竹尾(紙を作っている会社)の、年一回開催されるペーパーショウに行った時に、
原さんは企画・構成をしていました。原さんのお話もあり、かなり力の抜けた話し方で、
デザインについて話していました。
こんな人↓
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by ayaiwata | 2009-08-26 21:41 | meal

ラッピング。

先日、友達のコンサートに行ったときに、ちょっとしたプレゼントを買う時間がなく
手ぶらで行ってしまったので、次回はそうならないように時間のある時に買っておこう、と
仕事の合間に買いに行ってきました。
いろんな小物が売っている雑貨屋さんで、かわいいキャンドルを購入。
レジでプレゼント用にしてくれると言うのでお願いしました。
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ラッピングするのは若い男性の店員。包装している間じーっと見てたのですが、
リボンの端をくるりんとやってシールで止めるところで、「どっち向きに巻くのか」を
すごい試行錯誤してたので、かなり「どっち向きでも!」と思いながら、
「こういうラッピングのやり方って練習するんですか?」と聞くと、
「この仕事になってから猛特訓しました」らしい。こだわりのくるりんの横で、小さい植木鉢に小さい観葉植物が植わっているものをラッピングしているお兄さんが。大変そうでした。

今日読んだ本 「俵屋の不思議」 村松友視
 京都の老舗旅館「俵屋」の、女主人とその建物に関わる職人さんたちを、村松友視の視点で書いています。
壁・障子・番頭さん・仲居さん・お風呂を磨く人など、それぞれの方が誇りを持って俵屋とお仕事されているのが伝わります。
火事になった時に、避難したお客さんを柊屋旅館が受け入れた話は、
老舗旅館同士が協力し合って、良い関係にあるのは素晴らしいと思いました。
写真もたくさん載っていて、素敵な本です。
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by ayaiwata | 2009-08-25 22:01 | etc...

楽譜。

私の卒業した大学は、卒業生にも楽譜を貸し出してくれます。
しかもわざわざ行かなくても、着払いで送ってくれて、元払いで送り返すシステム。
どんな曲かちょっとみてみたい時などに非常に便利です。
先日届いた楽譜。10冊まで送ってくれるので、せっかくだから10冊借りました。
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一柳慧の「ピアノメディア」という曲がかっこよかったです。
一柳先生の授業を大学のときに半年間取りました。ジョン・ケージの内部奏法の曲を弾く、
という課題で、ピアノの弦に、ボルトや釘や消しゴムをはさむのですが、
先生が持ってこられた「内部奏法セット」の中に、ピンク色の「いちごの匂い付き消しゴム」が入っており、「これを先生が購入。。。へええ。。。」と思った記憶があります。

今日読んだ本 「もう一つの時間」 吉田秀和
 音楽評論家の吉田氏の本だから、そりゃもうクラシック音楽の話満載なんでしょう、と思って読み始めましたが、全然そうでもなく、音楽以外の話題のエッセイ(女の人の帽子、旅先で見つけたちょっと素敵なネクタイ、奥さんのこと、歌舞伎について、など)がほとんどでした。
文章が読みやすいのに、とてもうまい。この人が小説を書いたら、それもさぞ面白そう、と思わされました。他にも読んでみようと思います。
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by ayaiwata | 2009-08-23 22:39 | music

チョコポテチ。

先日、リハーサルで頂いた差し入れが非常に美味しくて、すぐに食べ切ってしまいました。
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ポテトチップスのチョコレートがけ。なんかさくさくした「クリスピー入り!」らしい。
これはオレンジフレーバー版だったのですが、プレーンもあるらしい。
ロイズのも好きですが、これはすごく薄くてパリッとしています。
そして、成城石井に売ってる、と教えてもらったので、早速買いに行ったのに、
「当店では取り扱ってない」と。なんと。ほか探さないと。

今日読んだ本 「遺し書き」 仲代達矢
 ガンで亡くなった奥さん・宮崎恭子との、出会いから一緒に過ごした時間、そして告知してから亡くなるまでの手記です。奥さんが彼に遺した遺書が、あまりにも立派過ぎて、
こんなに腹の据わった人間になれるだろうか。。。
自分の死後、旦那・無名塾のことを案じ、彼が安定した生活が出来るよう様々なアドバイス
(「相手をよく見て再婚してください」とか「今まではあなたが怒って私がなだめる役でしたが、
これからは怒る役を誰かに任せるように」とか)。そして最後に結ばれた、
「長いことありがとう。又、逢いましょう。」の言葉。
こんな言葉が言える人生を送りたいです。
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by ayaiwata | 2009-08-22 22:42 | meal

お蕎麦。

蕎麦食べました。素敵な内装で、そこかしこに花が生けてあります。
もちろんジャズがかかっておりました。

大将は、器も自分で作るらしく、土鍋制作経験者の私は、
「私も陶芸やるんです!土鍋を!」と言いたかったけどこらえました。
ところでこういう和食のお店の「作ってる人」を何と呼んだらいいのでしょうか。
フランス料理だったら「シェフ」でいいでしょう。蕎麦屋はシェフでなし、
彼は若くて「大将」という感じでもなし、店長?若大将?作ってるお兄さん?

私が頼んだものは、「旬の野菜の焚き合わせ」と「釜揚げ蕎麦」。
焚き合わせは、夕顔・焼き唐辛子・オクラ・茄子・茄子の煮こごり・かぼちゃ・ミニトマトが
おだしで煮てありました。釜揚げは、温かいお蕎麦をつめたいツユで食べます。
ツユに黄身がついてきて、混ぜたら非常に美味しい!まろやか!黄身大好き。
むちゃくちゃお腹空いてたので、写真を撮ることなぞ全く忘れておりました。
「お腹いっぱいになりましたか?」と聞かれたので、「もう一品は食べれないけど、
この‘蕎麦豆腐’とは?」と聞くと、半分のサイズで出してくれました。
ゴマ豆腐よりつるんとしていて、その上に枝豆で作った餡がかかっており、
きゅうりと紫蘇の花が載っていました。半分でも多い。でも美味しかったです。
メニューに、「蕎麦懐石」があったので、次回はそれいこうと思います。

店内。
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今日読んだ本 「堀内誠一 旅と絵本とデザインと」
 グラフィックデザイナー・絵本作家の堀内誠一の手がけた仕事を、
写真・スケッチ・人々のエッセイで紹介しています。
現代でもまだ使われている、雑誌の「アンアン」「ポパイ」「ブルータス」「オリーブ」のロゴも
彼がデザインしました。絵本の「ぐるんぱのようちえん」の作者でもあります。
14歳で伊勢丹宣伝課に入社し、広告やディスプレイを担当していたそうです。
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by ayaiwata | 2009-08-20 23:24 | meal

バーコード。

かなりの小ネタなのですが、最近のバーコードって、こういう感じなのでしょうか。
PUMA↓
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         やさいしぼり↓
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今日読んだ本、「赤めだか」 立川談春
 高校をやめて立川談志に入門、二つ目・真打ちになっていった彼の自伝です。
談志師匠のおもしろいエピソードだけでなく、ほろりとさせる話もたくさん載っています。
読みやすく、でも内容がしっかりしていて、かなり面白かったです。
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by ayaiwata | 2009-08-19 22:59 | etc...

うに。

よく行くデパ地下の魚屋さんで、「こんないいウニ、この値段で無いよ!」と連呼していたので、生ウニを買いました。利尻のウニ、らしい。
以前、「予約のとれない」が売りの「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」で食べたウニのパスタがものすごく美味しくて、そのレシピで作ってみました。
白ワインやらホールトマトのつぶしたもの、生クリームを入れてけっこう手早く出来ます。
パスタを茹でてる間にソースは完了。せっかくにウニをつぶすのは気が引けたので、
かなり「素材を楽しむ」食感でしたが、味は美味しかったです。
どちらかが、私作のウニのスパゲッティ。同じレシピから。
赤いものは、「なめらかにつぶせ」なかったトマト。
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今日読んだ本 「楽屋でアンコール!」 横溝亮一
 友達に薦められて読んでみました。東京新聞の音楽担当の著者が、来日した音楽家たちの素顔を読みやすい文章で書いています。
1979年出版の本なので、私の好きなツィメルマン・シフ達を「若いピアニストたち」という題で書かれています。
ポリーニについては、「ステージに現れた時、なぜあんなに赤い顔をしているのか?」の答えは、「日本に演奏に来る前はタヒチに寄ってから来るので、日焼けしているから。」らしい。
他に、パヴァロッティとテニスをした時、変な毛皮の帽子をかぶっていた話、
コルトーが瀬戸内海の無人島の石島を非常に気に入ったので、買い取りたい、と言った話(買い取れず「弧留島」と命名して記念碑を建てたらしい)、など、面白いエピソードを交えながら、それぞれの音楽家の音楽に対する真剣な姿勢も書かれていて、とてもいい本でした。
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by ayaiwata | 2009-08-18 20:31 | meal



Aya Iwata Official<br />
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岩田 彩 Aya Iwata 
兵庫県出身。
桐朋学園大学音楽学部
卒業後、ニューヨーク・
マネス音楽院で修士課程・
ディプロマを取得。
ピアノを関晴子、
リチャード・グード、
ロバート・マクドナルド、
トーマス・サウアーの各氏
に師事。
チェンバロをアルター・
ハースに師事。

趣味: 読書。
好きな作家は三島由紀夫,芹沢光治良。
映画鑑賞。好きなのは、
フェデリコ・フェリーニ,
ウッディ・アレン,
伊丹十三。
旅行。
美術館巡り。
飛び出す絵本集め。

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