岩田 彩の。


ピアニスト・岩田彩のブログ。
by ayaiwata
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八坂の塔のふもとでイタリアン。

長々書いてきた京都旅行。やっと最後の晩餐をイル・ギオットーネで。
窓際の席だったので、中庭から八坂の塔を見上げつつ食べました。
コースの最初に出てきた鮎のバーニャカウダ。アンチョビでなく、鮎。
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ノドグロとポレンタ、サマートリュフにトウモロコシのひげ。
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私は気にならなかったのですが、父はこの「トウモロコシのひげ」の食感(触感?)が
お気に召さなかったらしく、難儀しておりました。分かるけど。
私もココナッツの繊維(今調べたら「ココナッツファイン」というらしい。)の
もけもけしたのは苦手。ココナッツミルク系は大好きなのに。
ルバーブのキッシュの上にヘーゼルナッツ・アイスクリーム、フォアグラ。
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どうですか、このお皿。この会社、こうゆうのも作ってるのかとびっくり。
そんなにブランド名を全面に。前面に。食後の紅茶カップもこのシリーズでした。
ハモときゅうりのスパゲッティ、花穂じそが載ってます。
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何皿かはしょりまして、サプライズで父の最後のデザートを誕生日仕立てにしてもらい、
店内が暗くなって生クリームにろうそくが刺さって登場。誕生日は2カ月先だったので、
父は最初ぽかんとしてましたが、「前祝い!」と言ったら喜んでくれました。良かった。
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父のことは名前で呼んでいるので、そのままの表記でチョコレートで書いてもらいました。
久しぶりに家族で旅行しましたが、子供の頃に連れて行ってもらった旅行とは違い
こちらも大きくなったので、素晴らしいものを一緒に見て食べて感じたことを色々話せて、
とても貴重な時間でした。ありがとう。
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by ayaiwata | 2010-08-14 22:12 | meal

東福寺。

しつこく書いてきた重森三玲の庭シリーズ。ラストは代表作の東福寺の方丈へ。
前庭。写真、一枚に収まらず。
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北庭。苔と敷石の市松模様。手前の方の苔がもりもりのもこもこになっていて可愛い。
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東庭。東司(重要文化財の旧トイレ)の柱石の余材を利用。北斗七星を表しているらしい。
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なんでか石4つしか写っておらず。本当はちゃんと7つあります。父撮影。
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方丈を出て通天橋をバックに。この緑はすべてもみじ。紅葉の頃はすごいでしょうね。人出も。
混んでいても見てみたい。そして11月しか開かない「龍吟庵」にも行きたいな。
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by ayaiwata | 2010-08-14 17:07 | travel

東福寺の周り。

東福寺の塔頭(寺院の敷地内にある子院)である霊雲院へ。
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重森三玲が作庭した、枯山水スタイルの九山八海の庭。真ん中の須弥台の上に置かれて
いる遺愛石は、細川忠利(2代)から送られたもの。元首相の護熙氏は18代目。
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こちらも重森三玲作の臥雲(がうん)の庭。ところで枯山水とは水のない庭のことで、
水を用いずに石や砂などにより山水の風景を表現する庭園様式。

続いてまた別の塔頭(たっちゅうと読みます)の芬陀院(ふんだいん)へ。
ここの庭は、水墨画家・禅僧の雪舟は作庭したものを重森三玲が復元しました。
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鶴亀の庭。こういう「(石などで)何々を見たてたシリーズ」がいまいち分かりにくい。
よーく見て、「あれが羽、かな?」みたいな。こじつけ感が否めない時も多々あります。
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茶室「図南亭」の丸窓から見る東庭。丸い枠の中に和の庭園、という構図が珍しかったので、しばらく見とれました。障子越しの光も素敵。

また別の塔頭・光明院へ。ここの「波心庭」は重森三玲作。墓参りを装い、上から撮影。
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彼の作風は、なんせ石をたてに立て、そして石の量も多め。
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ここでも丸窓が。メジャーなのかしら。デザインが凝ってて素晴らしい。
残すは東福寺方丈です。
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by ayaiwata | 2010-08-14 15:32 | travel

重森三玲庭園美術館。

ひさごで親子丼を食べたかったのですが、高台寺周りが無茶苦茶混んでいて(龍馬関係?)
駐車が出来ず、かなり不本意なお昼を食べてから「重森三玲庭園美術館」へ。
ここも事前予約が要りますが、電話でOKです。
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テレビのCMで吉永さんがこの前に座っていた庭。私も座る。見事に逆光。
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重森三玲の娘婿とお孫さんのおふた方に説明してもらう一時間のツアー。
重森三玲は岡山出身の作庭家・庭園史研究家で、もともと前衛いけばなの分野で活躍。
独学で作庭を学び、京都の東福寺方丈庭園、松尾大社庭園など約200の庭園を作庭。
三玲の名はフランスの画家ジャン・フランソワ・ミレーにちなんで改名したものらしい。
子供の名前もユニークで、長男から三男は、完途(カント)・弘淹(コーエン)・
埶氐(ゲーテ)、長女は由郷(ユーゴ)、四男は貝崙(バイロン。)
ゲーテて。名字じゃないか。
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ぶら下がっていたランプシェードがイサムノグチっぽい、と母とわいわい言っていたら、
まさにイサムノグチから送られたものらしい。交流があったそう。
そして茶室へ。ここのデザインがすごかったです!ディテールがものすごく凝っていて。
まずふすま。昨日行った桂離宮の影響が、いろんな所にみられます。
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この市松模様のカットの仕方。最初見てびっくりしました。
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この照明も重森三玲デザイン。というかこ茶室の中はすべて彼のデザインです。
左下に見える釘隠しも、いくつかあるものはすべて違ったデザインの陶器のもの。
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吊るされているのは魔除けあじさい。干したあじさいの花です。あじさいのドライフラワー
なんて見たことなかった。
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最後に庭を横の出入り口から。結界の石も置いてありました。

ものすごく気に入ったので、彼の庭園の写真集を買い、午後の予定はそれに載っている
庭を晩御飯まで片っ端から廻ることにしました。
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by ayaiwata | 2010-08-14 10:45 | travel

三千院の苔。

ホテルをものすごく早く出発して車で三千院へ。えらい手前の、山のふもとの駐車場から
がんがん客引き(?)が。その辺りで止めたらものすごく歩かされます。
もうこれ以上は三千院に乗り入れてしまう、という所まで強気で入って行きましょう。

三千院は、青蓮院・妙法院とともに、最澄の開いた天台宗の三門跡寺院の1つ。
ここは苔がとても綺麗です。いろんな種類の苔が。
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近くで見てみると、生き物のようで動き出しそう。水の中に生えているようにみずみずしい。
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こんなに苔が生き生きしているということは、そうとう水やりをしているんでしょう。大変。
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by ayaiwata | 2010-08-14 09:59 | travel

下賀茂神社といろんな野菜。

晩御飯まで時間があったので、もう一か所行ける!と、下賀茂神社へ。
朝からもりもりに予定を入れていたので、疲れた家族にぶーぶー言われながら。
糺の森を歩いていると、伊勢神宮の中で樹々に囲まれていた時と同じような気持ちに。
世界遺産です。
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この吊るされている金色のが素敵でした。
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その後通りかかった白川のほうの古美術屋さんで同じものが置いてあったのですが、
閉まっていたので売り物かどうか分からず。買えるのか?
その後、フレンチの西洋厨房いとうで食べました。
野菜にこだわっているらしく、今まで聞いたことないものをたくさん口にしました。
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スズキに賀茂茄子、モロッコ豆、まつたけ。上にサマートリュフの千切りが載ってます。
トリュフには白・黒・夏・秋・中国がそれぞれあたまに付く種類があるらしい。
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イチボ肉。横に白キュウリ、ゼブラ茄子、インカのめざめ(じゃかいも)、
シェリー(これもじゃがいも)がグリルして添えられています。
他のお皿には、シャドークイーンというじゃがいもが使われていて、こんなに
いろんな種類があることを知りませんでした。名前もハイカラ。
どれもこれも美味しくて、また来たいお店です。
シャドークイーン。
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よく分からんけど、「アントシアニン色素」がすごいらしい。視力改善系。
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by ayaiwata | 2010-08-13 21:35 | travel

桂離宮。

お昼の後念願の桂離宮へ。事前に宮内庁で予約が必要です。往復はがきでしました。
桂離宮は17世紀に八条宮家(桂宮家)の別荘として作られ、書院・茶屋・回遊式庭園から
成っています。
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今はもう繋がっていないのですが、その昔は桂川から直接この池に入れたらしい。
川でお舟遊びした後、そのまま「ちょっと寄ってく?」みたいな感じでご招待してたのかしら。
スケールでかし。

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茶屋の松琴亭(しょうきんてい)。市松模様がモダン。ところでこの市松模様の言われは、
江戸時代の歌舞伎役者、初代佐野川市松が、舞台「心中万年草」で白と紺の正方形を
交互に配した袴を履いたことから人気を博し、着物の柄として流行したことかららしい。
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この高い位置にあるふすまの中にお料理を置いて、その下で火を焚き、お料理が冷めない
ようにしていたそうです。細やかなホスピタリティ。
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笑意軒(しょういけん)。手前のふすまの取っ手が揩(かい)の形でかわいい。
肘掛窓の腰壁は、ビロードと金箔。大胆なデザイン。
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桂離宮書院。この中には入れません。
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月波楼(げっぱろう)から松琴亭を臨む。この建物は池に映った月を見るために
高い場所にあります。
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最後には結界の石が。
どこを切り取っても美しくて、どう見えるかに細心の注意が払われています。
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一瞬で全てを見せないように、道の先の池の前に松の木を置いたりして、ちら見せの美学。
ディティールにこだわりつつ、周りとのバランスも絶妙で、ものすごくセンスがいいです。
使ってる素材も素晴らしくて、ものすごくお金がかかっている感じ。
こんなものをあんな昔に作られたなんて、昔の日本はすごいなあと感動しました。
建築家のブルーノ・タウトも桂離宮を絶賛しています。でも日光東照宮は
お気に召さなかったらしい。分かる。

素晴らしい時間を静かな気持ちで過ごすことが出来ました。是非また来たいです。
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by ayaiwata | 2010-08-13 17:01 | art

修学院離宮と草喰なかひがし。

家族で京都へ行って来ました。まずは修学院離宮。事前に宮内庁に申し込みます。
朝9時のツアー。既に無茶苦茶暑いです。京都、さすが盆地。
敷地が非常に広くて、田んぼもあります。松の木の奥に広がる。
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作っているのは民間の人らしく、穫れた物は作ったひとのものに。でも宮内庁の管轄。
修学院離宮は1655年(承応4年))に後水尾上皇の指示で造営されました。
人工池の浴龍池(よくりゅうち)を臨みながら、限りなくテープレコーダーに近い感じで
ガイドさん(宮内庁職員)から説明を聞く。毎回やってたら飽きるよね。
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池の側で。広い。大味。
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その後、恵文社(本屋さん)で高橋悠治のレアな本を買ってから、念願の草喰なかひがしへ。
どれも非常に美味しかったのですが、1皿めの瓢盛り。
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内容は、鱒寿司、オクラに醍醐(牛乳を精製して作る)、塩鱈・アカザ・百合根、
さやいんげん、とうもろこし、ヘシコ(サバの糟漬け)の大根ばさみ、茄子に枝豆挟み。
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おくどさん。網では鮎の一夜干しを焼いてます。うるかを表面に塗ったものが出てきました。
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一番感動した、鯉の洗い。紫蘇のジュレを下に敷き、鯉の洗い、鯉の煮凝り、
完熟梅の海水煮、茗荷、生姜、スベリヒュウ、オクラの花びら。凝ってます。
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炭火で焼いた鴨肉を切る中東さん。
素晴らしかったです。家族全員大満足。予約できて良かった。
今日の写真はすべて父が撮影。
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by ayaiwata | 2010-08-13 13:57 | meal

Y字路。

西脇市にある岡之山美術館へ「横尾忠則 東京Y字路写真展 」に行きました。
この美術館は横尾忠則の作品展示と保存を目的として1984年に開館。設計は磯崎新氏。
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内装も素敵。
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横尾氏が撮ったY字路に建つ家や建物の写真と、それを元にして描かれたペインティングが
展示されていました。写真には、人を入れず建物だけを撮影したかったらしく、
待ちまくりだったそう。その苦労話がほぼ日刊イトイ新聞に載っていました。抜粋すると、
「Y字路だから、三方からしょっちゅう来てるんだからね。車が来ないと思ったら、
パッと出かけてって、それでシャッター切って、また戻ってくるんだよ。
いちばん危険な、3点が結ばれた場所に立たないといけないんですよ。
いつ車が来るか知れない。」
「 撮ってる最中はとにかく人がいなくなるのを待つことに、全精力をかけてるという感じ
だったからさ。Y字路だからね?たまたま片方の道に人がいなくなっても、こっち側にも
道があるんですよ。両方、人にいなくなってもらうっていうの、大変なことなの。
あんまり辺鄙なとこがないのよ、ぜんぶ東京だから。 なんで人がいなくなる瞬間があるのか、
不思議ですよ。」
「Y字路がひとつできると、その周辺に2つ3つできる。そういう構造になってるみたい。
わかりやすいのはニューヨークのタイムズスクウェアだね。あそこは碁盤の目になってるけど、
1本ブロードウェーがバーッと斜めに走っただけで、そこにY字路がたくさんできる。」
「2年半撮ったからね。雑誌の連載が終ってからも八王子から山の奥へも行ったから。
でも、こういうことは、なんの意味があるんだっていわれても、意味はないですよねぇ。
Y字路がどうした、っていわれたら。」
いいわあ。

見終わってミュージアムショップへ行くと、彼の昔の作品のポスターがたくさん。
イッセイミヤケのものを購入。画集もいろいろあって、これもまたイッセイミヤケのものを。
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さらにカードもたくさんあって、迷ったりしてわいわいやっていたら、
たまたま館長さんがいらっしゃってお話することができました。
2年に一回行われているアートコンクールに、横尾さんだけでなく、
審査員として今まで写真家の天才アラーキーや南伸坊や森村泰昌が来たらしく、
そのお話が聞けて面白かったです。
横尾さんの対談に行った話をすると、「来週ここにいらっしゃるよ。」と。
「東京Y字路写真展」のレセプションのために。館長さんの御好意により招待券を頂き、
私は都合が付かなかったので母が行くことになりました。

規模は大きくありませんが、素晴らしい美術館でした。スタッフの方たちも親切。
入口の大きな壁画と。また訪れたいです。
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by ayaiwata | 2010-08-12 20:49 | art

再び銭湯へ。そして赤かぼちゃ。

もう一度パークに戻り、建物内の作品を見に。
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テレジータ・フェルナンデス氏の「ブランド・ブルー・ランドスケープ」。
一面だけが鏡になっている小さな立方体が壁に貼ってあります。普通に綺麗。
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辛子色のドレスの方がフェルナンデスさん。かっこいい。足クロス。
杉本博司氏の「観念の形」を臨む。苔が張ってあり、突き当たりは土壁。
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他に彼の写真もたくさん展示されています。
そしてしつこくまた「アイラヴユ」へ。待っている間、a0126797_135455.jpg
















向かいに住んでいるおばあちゃんと、大竹伸朗氏からもらったらしい瓢箪と共に。サイン付き。
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一番乗りで入りました。そしてコーヒー牛乳もゲット。首にはアイラヴユタオル。
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飲まなかったけど「ラブネ」。デザインかわいい。
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そして宮ノ浦港の赤かぼちゃ。中に入れます。
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この左の人知らないんですけど、たまたまかぼちゃを撮っているのよね?

宮ノ浦港。SANAA(妹島和世+西沢立衛)設計の「海の駅」。
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直島をめいっぱい堪能。楽しゅうございました。
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by ayaiwata | 2010-08-11 20:35 | art



Aya Iwata Official<br />
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岩田 彩 Aya Iwata 
兵庫県出身。
桐朋学園大学音楽学部
卒業後、ニューヨーク・
マネス音楽院で修士課程・
ディプロマを取得。
ピアノを関晴子、
リチャード・グード、
ロバート・マクドナルド、
トーマス・サウアーの各氏
に師事。
チェンバロをアルター・
ハースに師事。

趣味: 読書。
好きな作家は三島由紀夫,芹沢光治良。
映画鑑賞。好きなのは、
フェデリコ・フェリーニ,
ウッディ・アレン,
伊丹十三。
旅行。
美術館巡り。
飛び出す絵本集め。

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