岩田 彩の。


ピアニスト・岩田彩のブログ。
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自家製年越鴨蕎麦。

帳尻合わせに、年末のできごとをがんばってアップしていましたが、
いまいち間に合いそうにないので、とりあえずオンタイムの話題。
「年越しそば」。
今年は鴨でいくわよ!とのことらしいので、私もつくね作ってみました。
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材料には、鶏ももミンチ・鴨みじん切り・豆腐・にんじんすりおろし・ねぎ・
しょうがすりおろし・ねぎのヴルーテ・たまご・しいたけみじん切り・大葉・
お約束の塩麹を入れて、まぜまくる。
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よーく混ぜたけど、全然固まらず、「まあそんなもんよ」と言われたので
スプーンで形作って、茹でる。いまいち大きさがわからず、特大ミートボールが。
だんだん慣れてきていい感じの大きさになりましたが、写真撮り忘れました。
できあがり。蕎麦は島根からの蕎麦らしい。お皿のセンスがすごい。
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つくねはふわふわでした。鴨肉もぎっちり美味しかったです。食べ過ぎた~。
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一年の最後を飾る、バレンボイム先生のグラモフォンカレンダー。渋。
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by ayaiwata | 2012-12-31 22:13 | meal

ホロホロ鶏。

Mちゃんと、六本木のRyuzuへ。お昼のコースは前菜・メイン・デザート3種類選べます。
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「肉厚椎茸をタルト仕立てにラルドの薄いベールで覆って」。美味しい。
ラルドって何!?フレンチって難しい。と思って聞くと、ラードでした。
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「石黒農場のホロホロ鶏とフォアグラのバロティーヌ」。非常に濃厚でした。
病み上がりには重かったです。
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「レモンのクリームをつめたフロマージュブランのムース ライムのジュレと共に」。
これはさっぱりしていて、爽快でした。先ほどのホロホロ鶏+フォアグラからの
打撃から、半分くらい回復。

今日読んだ本「ここに地終わり 海終わる」宮本輝
どんどん読みます宮本輝。
ある関西の実業家の言葉、「どんな人間を`人材'というのか。まず運がいい
 人間でなければいならない。もうひとつ、愛嬌が無ければいけない。」
 主人公が凛として素敵な女性でした。長年の病院生活で世の中からずれて
 いるのでは、と彼女は自信が無いのですが、病院内での人間関係から
 生きていく知恵や人への観察眼が的確で、彼女自身の強さを感じました。
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by ayaiwata | 2012-12-24 21:26 | meal

坂東玉三郎特別公演「日本橋」@日生劇場。

坂東玉三郎特別公演「日本橋」@日生劇場。
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泉鏡花原作・坂東玉三郎が演出。高橋惠子・松田悟志・永島敏行出演。
2人の名妓と医学士の話(超訳)。玉三郎が気の強い役でした。
彼の現代劇の演技は、ユーモアがあるセリフの言い回しのセンス良さが
素晴しい。
ちょっとした言い方の差で笑いを誘います。
高橋惠子の舞台は初めて観ましたが、品があって美しかった。

日生劇場には玉三郎の舞台で何回か来ましたが、おばさま達であふれて
華やかでした。

今日読んだ本「にぎやかな天地」宮本輝
最近、宮本輝の小説をぼりぼり読んでいます。筋を追わせるだけでなく、
勉強になる考え方や知恵みたいなものが書かれていて好きです。
2005年に書かれた作品。
「何事も時間というものが必要なのだ。今の世の中は、時間をかけていない拙速
 なものだらけだ。いかなる先端の技術をもってしても、この時間というものだけは
 短縮できない。時間が作り出す絶妙な作用は、金でも技術でも高尚な理論でも
 獲得できない。」
「いやなことを背負うと、それと似た状況に身を置いて楽しいことをするねん。
 そうやって、辛い哀しいことに復讐してやるねん。」
「必死で自分の中から引きずり出した勇気っていうのは、その人が求めていなかった
 別のものも、一緒に連れてくる。その人の中に眠っていた、思いもよらないすごい
 知恵と、この世の中のいろんなことを大きく思いやる心。この2つが自然について
 くるそうやねん。」
「勇気というものは、待っていれば自然に出てくるものではない」
「死ぬ前の5年間が充実してたら人間は幸福かな。10年とは言わへん。
 5年が充実してたら人生勝ちや。」
「予期せぬ幸運は、一見、望んでもいない良くない出来ごとを前兆としている
 ということが、あたかも決まりごとか方程式であるかのように思える」
「こんなふうになったらいいなって思ってることが、そのとおりになった時のこと
 を常にイメージする。いつもいつも、どんな些細なことでも、自分が望んだ通り
 になった時のことをイメージしてたら、そうすることが癖みたいになる」
「赤ちゃんは、7.5ヘルツの波動。(大人が)そうなるには①楽しかったことを
 常に思い出す②幸福な未来を具体的にイメージする→意識的に実行
「すかっとしている、しゃきっとしている、これは大事なことや。その人間の心の芯の
 部分が、そういう印象となってその身を飾るんや」
気になったところを書き出してみました。関西弁の主人公が多く、親近感がわきます。
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by ayaiwata | 2012-12-23 12:48 | art

平野啓一郎氏「空白を満たしなさい」刊行記念トーク@蔦屋書店。

OZONEの後、代官山に移動して、7時からのトークイヴェントの前に晩御飯。
ササというハンバーガー屋さん。食べたかったグリルマッシュルームバーガーは
終わっていたので、「お勧めは?」と聞くと、「女性の方にはアボカドバーガー
ですね。」と言われ、気乗りしなかったのでBLTバーガーを頼む。
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美味しかったので、また行こうと思います。
そして蔦屋書店に平野啓一郎氏の「空白を満たしなさい」刊行記念トークへ。
この本は「分人」という新しい言葉が出てきて、ものすごくしっくりきました。
平野さんのトークは、以前行った細江英公さんとの対談でも感じたのですが、
全ての言葉に無駄が無く、頭の良さと品の良さが出ていて、聴いていて
気持ちが良い。ユニークで面白いことを言われても何しても素敵でした。
40分ほどのトーク。「空白を満たしなさい」は週刊誌のモーニングでの
連載で、週刊誌と月刊誌と新聞に連載するにあたっての執筆の違いが
興味深かった。新聞連載で毎回クライマックスを作ると、本にした時の
バランスが良くない、とか。
「空白を満たしなさい」は、週刊誌でのラストが違うらしく、モーニングバージョン
も読んでみたい。死後の世界についてなんとなく考えていることを、
平野さんの素晴らしい言葉で聞けました。素晴らしかった。

その後、店内でいろんな本を物色。楽しい。来ている方達はえらいおしゃれ
なので、気おくれします(嘘)。つんつんした人多し。
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by ayaiwata | 2012-12-22 23:20 | book

イームズ展と奈良のモノづくり展@新宿OZONE。

Kさんにインテリアのお勧めは?と聞かれ、新宿のOZONEとか青山かなあ、と
話していて、私もクリスマスプレゼントを見たいので、一緒にコンランへ、久し
ぶりに行ってきました。母がクリスマスオーナメントの、ガラスのボールを
集めており、良いの見つけたらプレゼントしているので、あるといいな、と色々
見ましたが、好みの物は無く。ニューヨークにいた頃は、バーニーズや
バーグドルフに素敵なものを見つけることが出来ましたが。
隣のOZONEもいろいろ見る。イームズ展やってました。
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置いてあった、子供の椅子がかわいい。
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OZONEには家づくりのためのいろんなお店があり、でかーい一枚板のテーブル
の店で、景気の良いでかい木をすりすり触りながら見ていたら、お店の方に、
「一点ものです!」と言われ、そらそう!と思いながら、「一点もの」とは何や、と
しばらく考えてしまいました。他に、「シックハウス予防」や、雨水を溜めておく
かめ、は初めて見ました。
充分堪能して、さあ帰りましょうと一階に降りると「奈良のモノづくり展」で、
お茶飲みませんか?ということで、ちゃんといれてもらう。
大和茶のテクノグリーンというらしい。話の面白いお兄さんに、いろいろ質問。
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90℃のお湯を、器に2回入れ替えて冷まし、1煎めは50℃で1分半蒸らす。
ぬるいね、と思いつつ飲むと、お茶の味じゃない!お出汁でした。
今までの入れ方が間違っていたのかしら。昆布茶みたいな味。
2煎めはちょっと温度高くして、55℃で15秒蒸らす。
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3煎めは60℃で45-60秒蒸らす。最後の一滴まで、ばんばん急須を振って
出し切っていらっしゃいました。蓋開けるのは蒸れないため。
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一杯飲んでこか、と座って、話してたら2煎めが出てき、「そして3煎めは~」
と話されてるので、「何杯飲むの!?」と聞く。ふるまってもらっといて。
4,5煎めまで茶葉的にはいけるらしい。90℃で1分蒸らし。
喉が渇いて無いのに3杯飲んで、まあまあちゃぽんちゃぽんのお腹に、
「それではこの茶葉を食べてみて下さい。」とお箸を渡される。
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海藻みたい。ポン酢も渡され、かけて食べる。横でKさん、がっつり食べる。
海藻みたいで美味しいですが、海藻の方が美味しいと思ってしまったけど
そんなことは言わず。一生懸命大和茶の説明をしてもらい、お茶の入れ方
を教えてもらい、非常に有意義でした。そのお兄さんは3代目の社長。
その隣では葛菓子が。
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落雁は米などから作った澱粉質の粉に水飴や砂糖を混ぜた干菓子で、
これは「葛菓子です!」と。色がほんの少しづつ違っていて、砂糖の量や
種類の違いらしい。黒糖の量が多いものは、色も濃く、味にもえぐみが。
これ、さっきのお茶と一緒に食べたかったなあ、と葛菓子全種類勧めら、
口の中ぱさぱさになりながら思う。ここでも説明してくれたお兄さんは、
3代目でした。先ほどのお茶の方も、最初は継ぐ気は無かったけど、
祖父母が始めて、受け継がれてきたものを自分の代で無くなるのは。。。
と継がれたそう。もっと知名度をあげるためにいろいろがんばられていて、
気が付いたら1時間も「奈良のモノづくり展」で過ごしておりました。
色々と話が聞けて良かった。みなさん、説明がうまくてよく勉強されていました。
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by ayaiwata | 2012-12-22 22:10 | etc...

風邪もしくは花粉症。

風邪ひいております。
扁桃腺が腫れていて、鼻水がとめどなく流れ、ああ、先日のあの風邪ひきさん
から頂いた(婉曲表現)のかな、と思いつつ、かわいそうな私、とベッドに
横たわり、熱を計る。
熱を計る醍醐味は、いかに高温に耐えてがんばってる私!を感じることが
大部分を占めているように思います。
さて、古き良き水銀体温計で5分ほどはさんでみると、
36℃。
私の平熱は36,5℃。
あれ?予想の2度近く低いけど、もしかしたらちゃんとはさんでなかったかも、と
もう一度はさみ直し、ちょっと小眠りまでしてしまってからの検温、
36,2℃。
今回はがっつりはさんで言い逃れ出来ないので、熱は平熱以下という
非常事態ですが、動くことにしました。風邪、ひいてませんでした。
花粉症?
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今日読んだ本「花の降る午後」宮本輝。
久々に輝ちんの小説を読もう、と借りて来ました。面白い。
どうなるのどうなるの!!と読み進み、上下巻の下に入って少し経って、
あれ?この先どうなるかうっすら分かる気が。
気のせいと信じたく、テンションも下がり、ペースダウンしながらも読んでいくと、
やっぱり読んだことありました。。。
半分以上、全く覚えてなかったことにへこむ。
筋がけっこう波乱万丈なのに、忘れてもう一度夢中で読んだ時間が
釈然としませんが、まあ、2度楽しめて良かった、と思いたい。
こういうことの予防ってどうしたらいいのかしら?
読んだ本を書いておくとか?手帳には書いてるけど、年をさかのぼって
チェックしないからなあ。。。
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by ayaiwata | 2012-12-17 22:24 | etc...

イタリア至高の輝き@BVLGARI銀座。

アルマーニの後、伊東屋へ万年筆のインクを買いに行こうと歩いていたら、
ブルガリ5周年記念「イタリア至高の輝き」展、と店先に書かれていました。
さっきのアルマーニも5周年と書かれていたので、どこから来たのかちょっと
混乱しましたが、ついでに観とこか、と入る。
ギリシャの銀細工師である創始者の父が作ったバックル(1870-1880年頃)。
始まりはこれ。
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ビブネックレス(1965年)。37個のエメラルド、27個のアメシスト、
84個のターコイズを使用。色石はカボションカット。
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「ブッダ ソートワール」(1971年)。
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「富士山 ブローチ」(1971年)。
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ほかにもいろいろ。
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ビブネックレス(2005年)。ゴールド、マルチカラーサファイア、ダイアモンド。
こういう展示で必ず、「これ欲しい!!」「これはいらないわ~。」とか言いながら
鑑賞されてる方々がいらっしゃいますが、「全部もろとき。」と思います。

この後伊東屋に行くと、K.ITOYAが前のラッピング用品が売ってた建物に出来
ていて、一番上の階に、ソファが置いてあり、地球儀が山盛り置いてあったり、
吊るしてあったり、床に転がってたりしていて、非常に楽しみました。
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by ayaiwata | 2012-12-14 22:24 | art

「ECCENTRICO展」@アルマーニ 銀座タワー。

「ECCENTRICO展」@アルマーニ 銀座タワー。
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「ミラノ本社で9月24日に1日限定で開催された展覧会を初めて一般公開する
もので、「アルマーニ / 銀座タワー」のオープン5周年を記念して日本に上陸
した。1985年から現在まで四半世紀に渡るプレタポルテとプリヴェ コレクション
から厳選されたドレスやバッグ、シューズ、ジュエリーなど250点以上が
展示される。」
という展示らしい。この会場にいて、一番つぶやいた言葉、
「暗っ。」
おそらく、ドレス・宝石が一番美しく見えるように、考え抜かれた照明なので
しょうが、ものすごく暗い。でもじーっと見ていると、照明がクレッシェンド・
ディミヌエンドしていることに気付き、「一番照明が当たってる!今や!!」と
いう時がシャッターチャンス。斬新なドレスがたくさん。バッグが素敵でした。 
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鮫皮みたいな素材のバッグとバングル。
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この左の紫バッグは、ブレスレットが持ち手、というかくぐらせ部分かしら。
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この頭にかぶるヴェール?頭巾?がすごく繊細で、綺麗でした。
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電飾的ジャケット(ファッションピープルじゃないので、感想や描写が貧困)。
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レディガガのためのドレスも。
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暗いながらも、非常に見応えがあって面白かったです。12月13日まで。
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by ayaiwata | 2012-12-12 22:28 | art

影の色:杉本博司展@銀座メゾンエルメス8階フォーラム。

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「影の色:杉本博司展」@銀座メゾンエルメス8階フォーラム。
エルメスのスカーフ「カレ」を現代アーティストがデザインするプロジェクト、
「エルメス・エディター」の3回目は杉本博司氏。
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(写真は、頂いたエルメスの雑誌春夏号の表紙と裏表紙。)
1回目はジョセフ・アルバース「正方形へのオマージュ」(2008年)、
2回目はダニエル・ビュレンヌ「カレ:思い出のアルバム」(2010年)。
杉本さんは、プリズムを通った光のグラデーションをポラロイドで撮影。
作品と一緒にポラロイド写真も展示されています。
20パターンはそれぞれ限定エディションで7枚ずつ、合計140枚のカレが
140cm x 140cm のサイズで制作。
従来のエルメスの技術では正確な色彩の表現が難しく、本展のために16色の
インクジェット機械を開発したそう。グラデーションが素晴らしく綺麗でした。
黄色から紺へのグラデーションのものが好きでした。
1枚7000ユーロ、日本円で72万円。ネットで予約するらしい。

山口晃さんの「TOKIORE(I)MIX」のパンフレットも頂きました。全景。
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広尾近辺。
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更にディテール。
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「しんせつなタバコ屋さん」「広尾湯」「ビン入自販キ」などが見えます。
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by ayaiwata | 2012-12-09 22:20 | art

杉本博司氏&千宗屋氏のトーク@21_21 design sight。

カンバセーション 杉本博司氏&千宗屋氏@21_21 design sight。
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「田中一光とデザインの前後左右」展の一環のトークイヴェント。
大ファンの杉本さんなので、張り切って一列目にKさんと並んで拝聴。
最初にご挨拶された小池一子さんが、まず素敵でした。かっこいい。
杉本さんのご用意された写真を見ながら、それについてお話される形。
メモを取ったものを書き出してみます。
白金の自宅で、たまに開かれる「割烹杉本」。91年の夏のある日のメニュー
・枝豆、冷奴
・冷やし大根 柚子かけ
・鰈の一夜干し
・しらす・三つ葉の炊き込みご飯
・松茸のお汁にとろろと柚子
招かれた方は、小池一子氏・田中一光氏・田中氏(埼玉県美術館館長)・
廣瀬禎彦氏(元IBM、現コロンビア取締役)・稲川氏(AERA編集長)。
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ニューヨークのチェルシーにスタジオの上にある茶室について。
炉縁は200年前(日本では天平時代)のアメリカの木。
障子のさんが細く、横のさんが無いのは杉本ライツ。
暖簾はデュシャンの「チョコレート粉砕器」の柄。
豊臣秀吉の醍醐寺の紋の幕。
露地に苔、室町時代の蹲踞(つくばい)。
椅子席の椅子は五輪塔のそれぞれの形(方形、円形、三角形、半月形、宝珠形)。
椅子席での会は、1回10名ほど。
懐石のデザインも杉本氏が。てまり寿司など。

茶室にかかる掛け軸や床の間飾りの置物は、茶会客人・テーマに寄って
非常に凝ったものが。レンブラントの版画を掛け軸にしたお話には溜息。
・リモージュの13世紀のキリスト教のイコン+白木の十字架+IHSの箱
・ねこのミイラをコプト檻の布でくるむ。ふるとしゃりっ。
・パリの天文台から撮った月の拡大したものを表具
・須田悦弘氏による鹿と若木の彫刻
・ロンドンのオークションで入手したレンブラントの版画(1704年)を掛け軸に。
 その版画の紙は日本の和紙。江戸時代初期にオランダへ輸出されていた。
どれも杉本さんのユニークな発想で見立てられていて、素晴らしい。
すごいセンス。お話を聴いていたら感激することばかりでした。
ろうそくの灯りのみの茶室と、ハドソン川の夕焼けの写真が美しくて、心に沁みました。
この間のニューヨークのハリケーン・サンディの被害に遭われたそう。
地下に置いてあった、キリストの最後の晩餐の顔が浸水したせいで
溶けてしまったそうですが、むしろ味が出ていい感じになった、と。
お話を聴いていて、常に前向きで貪欲に生きていらっしゃって、エネルギーが
溢れていらっしゃいました。インスパイアリングで勉強になりました。
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by ayaiwata | 2012-12-09 20:23 | art



Aya Iwata Official<br />
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岩田 彩 Aya Iwata 
兵庫県出身。
桐朋学園大学音楽学部
卒業後、ニューヨーク・
マネス音楽院で修士課程・
ディプロマを取得。
ピアノを関晴子、
リチャード・グード、
ロバート・マクドナルド、
トーマス・サウアーの各氏
に師事。
チェンバロをアルター・
ハースに師事。

趣味: 読書。
好きな作家は三島由紀夫,芹沢光治良。
映画鑑賞。好きなのは、
フェデリコ・フェリーニ,
ウッディ・アレン,
伊丹十三。
旅行。
美術館巡り。
飛び出す絵本集め。

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