岩田 彩の。
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重森三玲庭園美術館。
ひさごで親子丼を食べたかったのですが、高台寺周りが無茶苦茶混んでいて(龍馬関係?)
駐車が出来ず、かなり不本意なお昼を食べてから「重森三玲庭園美術館」へ。
ここも事前予約が要りますが、電話でOKです。 テレビのCMで吉永さんがこの前に座っていた庭。私も座る。見事に逆光。 重森三玲の娘婿とお孫さんのおふた方に説明してもらう一時間のツアー。
重森三玲は岡山出身の作庭家・庭園史研究家で、もともと前衛いけばなの分野で活躍。
独学で作庭を学び、京都の東福寺方丈庭園、松尾大社庭園など約200の庭園を作庭。
三玲の名はフランスの画家ジャン・フランソワ・ミレーにちなんで改名したものらしい。
子供の名前もユニークで、長男から三男は、完途(カント)・弘淹(コーエン)・
埶氐(ゲーテ)、長女は由郷(ユーゴ)、四男は貝崙(バイロン。)
ゲーテて。名字じゃないか。 ぶら下がっていたランプシェードがイサムノグチっぽい、と母とわいわい言っていたら、
まさにイサムノグチから送られたものらしい。交流があったそう。
そして茶室へ。ここのデザインがすごかったです!ディテールがものすごく凝っていて。
まずふすま。昨日行った桂離宮の影響が、いろんな所にみられます。 この市松模様のカットの仕方。最初見てびっくりしました。 この照明も重森三玲デザイン。というかこ茶室の中はすべて彼のデザインです。
左下に見える釘隠しも、いくつかあるものはすべて違ったデザインの陶器のもの。 吊るされているのは魔除けあじさい。干したあじさいの花です。あじさいのドライフラワー
なんて見たことなかった。 最後に庭を横の出入り口から。結界の石も置いてありました。
ものすごく気に入ったので、彼の庭園の写真集を買い、午後の予定はそれに載っている
庭を晩御飯まで片っ端から廻ることにしました。
駐車が出来ず、かなり不本意なお昼を食べてから「重森三玲庭園美術館」へ。
ここも事前予約が要りますが、電話でOKです。
重森三玲は岡山出身の作庭家・庭園史研究家で、もともと前衛いけばなの分野で活躍。
独学で作庭を学び、京都の東福寺方丈庭園、松尾大社庭園など約200の庭園を作庭。
三玲の名はフランスの画家ジャン・フランソワ・ミレーにちなんで改名したものらしい。
子供の名前もユニークで、長男から三男は、完途(カント)・弘淹(コーエン)・
埶氐(ゲーテ)、長女は由郷(ユーゴ)、四男は貝崙(バイロン。)
ゲーテて。名字じゃないか。
まさにイサムノグチから送られたものらしい。交流があったそう。
そして茶室へ。ここのデザインがすごかったです!ディテールがものすごく凝っていて。
まずふすま。昨日行った桂離宮の影響が、いろんな所にみられます。
左下に見える釘隠しも、いくつかあるものはすべて違ったデザインの陶器のもの。
なんて見たことなかった。
ものすごく気に入ったので、彼の庭園の写真集を買い、午後の予定はそれに載っている
庭を晩御飯まで片っ端から廻ることにしました。
by ayaiwata
| 2010-08-14 10:45
| travel
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