岩田 彩の。
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坂東玉三郎特別公演「日本橋」@日生劇場。
坂東玉三郎特別公演「日本橋」@日生劇場。 泉鏡花原作・坂東玉三郎が演出。高橋惠子・松田悟志・永島敏行出演。
2人の名妓と医学士の話(超訳)。玉三郎が気の強い役でした。
彼の現代劇の演技は、ユーモアがあるセリフの言い回しのセンス良さが
素晴しい。
ちょっとした言い方の差で笑いを誘います。
高橋惠子の舞台は初めて観ましたが、品があって美しかった。
日生劇場には玉三郎の舞台で何回か来ましたが、おばさま達であふれて
華やかでした。
今日読んだ本「にぎやかな天地」宮本輝
最近、宮本輝の小説をぼりぼり読んでいます。筋を追わせるだけでなく、
勉強になる考え方や知恵みたいなものが書かれていて好きです。
2005年に書かれた作品。
「何事も時間というものが必要なのだ。今の世の中は、時間をかけていない拙速
なものだらけだ。いかなる先端の技術をもってしても、この時間というものだけは
短縮できない。時間が作り出す絶妙な作用は、金でも技術でも高尚な理論でも
獲得できない。」
「いやなことを背負うと、それと似た状況に身を置いて楽しいことをするねん。
そうやって、辛い哀しいことに復讐してやるねん。」
「必死で自分の中から引きずり出した勇気っていうのは、その人が求めていなかった
別のものも、一緒に連れてくる。その人の中に眠っていた、思いもよらないすごい
知恵と、この世の中のいろんなことを大きく思いやる心。この2つが自然について
くるそうやねん。」
「勇気というものは、待っていれば自然に出てくるものではない」
「死ぬ前の5年間が充実してたら人間は幸福かな。10年とは言わへん。
5年が充実してたら人生勝ちや。」
「予期せぬ幸運は、一見、望んでもいない良くない出来ごとを前兆としている
ということが、あたかも決まりごとか方程式であるかのように思える」
「こんなふうになったらいいなって思ってることが、そのとおりになった時のこと
を常にイメージする。いつもいつも、どんな些細なことでも、自分が望んだ通り
になった時のことをイメージしてたら、そうすることが癖みたいになる」
「赤ちゃんは、7.5ヘルツの波動。(大人が)そうなるには①楽しかったことを
常に思い出す②幸福な未来を具体的にイメージする→意識的に実行
「すかっとしている、しゃきっとしている、これは大事なことや。その人間の心の芯の
部分が、そういう印象となってその身を飾るんや」
気になったところを書き出してみました。関西弁の主人公が多く、親近感がわきます。
2人の名妓と医学士の話(超訳)。玉三郎が気の強い役でした。
彼の現代劇の演技は、ユーモアがあるセリフの言い回しのセンス良さが
素晴しい。
ちょっとした言い方の差で笑いを誘います。
高橋惠子の舞台は初めて観ましたが、品があって美しかった。
日生劇場には玉三郎の舞台で何回か来ましたが、おばさま達であふれて
華やかでした。
今日読んだ本「にぎやかな天地」宮本輝
最近、宮本輝の小説をぼりぼり読んでいます。筋を追わせるだけでなく、
勉強になる考え方や知恵みたいなものが書かれていて好きです。
2005年に書かれた作品。
「何事も時間というものが必要なのだ。今の世の中は、時間をかけていない拙速
なものだらけだ。いかなる先端の技術をもってしても、この時間というものだけは
短縮できない。時間が作り出す絶妙な作用は、金でも技術でも高尚な理論でも
獲得できない。」
「いやなことを背負うと、それと似た状況に身を置いて楽しいことをするねん。
そうやって、辛い哀しいことに復讐してやるねん。」
「必死で自分の中から引きずり出した勇気っていうのは、その人が求めていなかった
別のものも、一緒に連れてくる。その人の中に眠っていた、思いもよらないすごい
知恵と、この世の中のいろんなことを大きく思いやる心。この2つが自然について
くるそうやねん。」
「勇気というものは、待っていれば自然に出てくるものではない」
「死ぬ前の5年間が充実してたら人間は幸福かな。10年とは言わへん。
5年が充実してたら人生勝ちや。」
「予期せぬ幸運は、一見、望んでもいない良くない出来ごとを前兆としている
ということが、あたかも決まりごとか方程式であるかのように思える」
「こんなふうになったらいいなって思ってることが、そのとおりになった時のこと
を常にイメージする。いつもいつも、どんな些細なことでも、自分が望んだ通り
になった時のことをイメージしてたら、そうすることが癖みたいになる」
「赤ちゃんは、7.5ヘルツの波動。(大人が)そうなるには①楽しかったことを
常に思い出す②幸福な未来を具体的にイメージする→意識的に実行
「すかっとしている、しゃきっとしている、これは大事なことや。その人間の心の芯の
部分が、そういう印象となってその身を飾るんや」
気になったところを書き出してみました。関西弁の主人公が多く、親近感がわきます。
by ayaiwata
| 2012-12-23 12:48
| art
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