岩田 彩の。
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刀のつばとか馬のあぶみとか@三年坂美術館。
ランチの後、タクシーで清水寺の近くまで行き、三年坂美術館へ。 最初、ごった返す二年坂で、「あれ?美術館なんてないよ? 行き過ぎた?」とかわいわい言って(主に父が。)、お店の人に聞いたら、
「ここは二年坂です」とか言われながら、途中西利の前のかぶと撮ったり。 美術館は、今まで何回も前を通っていたのに、気付きませんでした。 鍛鉄の美 - 鐔(つば)、鐙(あぶみ)、自在置物」展。 明珍の「自在置物 蛇」が素晴らしかった。
自在置物とは、江戸時代の中頃、武具類の需要が減少した。甲冑師の
一部には、本業である甲冑のほかに、鍔・轡などの武具・馬具や、火箸・
花瓶・箱といった民具を鉄で製造・販売する者が現れた。自在置物も
こうした流れの中で甲冑師、とりわけ明珍派の工人らによって生み出さ
れた工芸品である。同派は鉄の打ち出し加工に関して卓越した技術を
保有しており、自在置物の表現や細工にもそれが活かされている。
龍、蛇、鳥、伊勢海老、海老、蟹、蝶といった動物のモチーフで作られている。
自在置物が、いかなる背景や目的をもって発生したのかは判然としない。
他に刀のつばのコレクションが緻密で綺麗でした。(写真はネットから) 以前、細川家の家宝展で初めてつばを見てから、その美しさに触れ、今回も
大興奮で鑑賞。上の写真よりももっと繊細なものや、猿や鶴がたくさん
連なっているといった、ユニークなものがありました。
そして馬具のあぶみ。(展示品の写真がネットに無かったので、鐙の写真を。) 外側一面に螺鈿が施されていたり、写真のもののように、内側が
ルブタンばりに赤が使われていたり。センス炸裂でした。
小さいながらも見応えありまくりの三年坂美術館。山下先生お薦めなのも納得。
「ここは二年坂です」とか言われながら、途中西利の前のかぶと撮ったり。
自在置物とは、江戸時代の中頃、武具類の需要が減少した。甲冑師の
一部には、本業である甲冑のほかに、鍔・轡などの武具・馬具や、火箸・
花瓶・箱といった民具を鉄で製造・販売する者が現れた。自在置物も
こうした流れの中で甲冑師、とりわけ明珍派の工人らによって生み出さ
れた工芸品である。同派は鉄の打ち出し加工に関して卓越した技術を
保有しており、自在置物の表現や細工にもそれが活かされている。
龍、蛇、鳥、伊勢海老、海老、蟹、蝶といった動物のモチーフで作られている。
自在置物が、いかなる背景や目的をもって発生したのかは判然としない。
他に刀のつばのコレクションが緻密で綺麗でした。(写真はネットから)
大興奮で鑑賞。上の写真よりももっと繊細なものや、猿や鶴がたくさん
連なっているといった、ユニークなものがありました。
そして馬具のあぶみ。(展示品の写真がネットに無かったので、鐙の写真を。)
ルブタンばりに赤が使われていたり。センス炸裂でした。
小さいながらも見応えありまくりの三年坂美術館。山下先生お薦めなのも納得。
by ayaiwata
| 2013-01-03 14:42
| travel
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