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岩田 彩の。


ピアニスト・岩田彩のブログ。
by ayaiwata
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ミッドタウンのサンタツリー。

今年もきっちり見て来ました、ミッドタウンのサンタツリー。
ミッドタウンのサンタツリー。_a0126797_091539.jpg
去年、大黒様がしれっと吊るされていたので、サンタ不足か、と思っていたら
毎年増える、"七福神"の隠れキャラ。恵比寿様、大黒様、弁財天様に
続き今年は何ですかのう? 見つけてほしいですのう。
(雪だるまキャラクターのことば)
」ということらしい。
なんと。
わざと。そりゃそうか。悪くとっていました。
おととしの隠れキャラの大黒様しか見つけられず(検索時間1分)。
しつこく彼を撮影。御健在。
ミッドタウンのサンタツリー。_a0126797_0132497.jpg

<今日のしいたけ>
みるみる大きくなっています。順調。
ミッドタウンのサンタツリー。_a0126797_020327.jpg
今日読んだ本「清須会議」三谷幸喜。
本の感想を書いていたことまるごと忘れておりました。ふと思い出して復旧。
めっちゃくちゃ面白い!
寝る前にちょっと読んでから寝よ、と始めたら、きっちり最後まで読んでしまう。
織田信長亡きあとの権力争いの話。柴田勝家派と羽柴秀吉派の根回しを、
会話もしくは心の声を現代語訳で進みます。
お市の方がかなり腹黒い描かれ方で笑えます。
セリフのテンポが良くて、読んでて気持ちがいい。
何も知らずに読み終わりましたが、映画化されて来年公開らしい。
# by ayaiwata | 2012-12-03 23:06 | etc...

宮島達男・大竹伸朗氏シンポジウム@外苑キャンパス。

「加速する私たち」井桁裕子作品展@ときの忘れもの。
ギャラリー情報のフリーペーパーに掲載されていて、近くにいたので行こうと
思い、ものすごく迷う。むつかしい場所にありました。
「墜落」
宮島達男・大竹伸朗氏シンポジウム@外苑キャンパス。_a0126797_1483369.jpg
「加速する私たち」
宮島達男・大竹伸朗氏シンポジウム@外苑キャンパス。_a0126797_14235019.jpg
別の角度から。
宮島達男・大竹伸朗氏シンポジウム@外苑キャンパス。_a0126797_14462591.jpg
井桁さんが御在廊だったので、お話出来ました。
人形の素材は、桐のおがくずを糊で練って塑造した桐塑(とうそ)。
焼き物の作品も素敵でした。横でお買い上げの方がいました。

その後、京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパスへ。
宮島達男・大竹伸朗氏シンポジウム@外苑キャンパス。_a0126797_174046100.jpg
宮島達男氏と大竹伸朗氏の連続シンポジウム「日本の美術教育を考える」。
テーマは「教育でアーティストは育ち得るのか?」。大竹さんの生い立ちが
聞けました。東京→別海→東京→ロンドン→東京→現在宇和島在住。
「よく、こんな事しても意味ない、と言う人いるけど、意味あることなんて無い。
意味のない事でも、やらなければいけない事がたくさんある。」と大竹さん。
人生において、たくさんの理不尽なことに正面から向かっていく。
「宇和島にいたら、現代美術なんて全く必要とされていない。だから、必死に
作品を作るしかない。そうしないと自分の存在が消えてなくなってしまう。」
近所の付き合いには、次の日どんな予定があろうと、その日に原稿の締切が
あろうが、絶対に行く、と決めて、カラオケの番もするらしい。
花々しいだけでなく、創作活動にはいろんな面があるんだなあ。
他に、「矛盾は常にあるが、続いているならば、その矛盾には何かがある。」
「意味のないことにいかに・どう向き合うか」
「言語化できなくても、続くものには何かある」
「続けること」
「いじわるなやつはだめ。」
宮島達男・大竹伸朗氏シンポジウム@外苑キャンパス。_a0126797_1741676.jpg
自分の言葉で自分のスピードで話されていて、かっこ良かったです。
# by ayaiwata | 2012-12-02 22:55 | art

Madness is part of Life@エスパス ルイ・ヴィトン東京。

「Madness is part of Life」@エスパス ルイ・ヴィトン東京。
Madness is part of Life@エスパス ルイ・ヴィトン東京。_a0126797_20443453.jpg
ブラジル出身のエルネスト・ネト氏の作品「A vida é um corpo do qual
fazemos parte(われわれは生という体の一部)」。
高さ8.45メートルの、宙に浮かぶ巨大な作品。中に入る体験型。入口。
Madness is part of Life@エスパス ルイ・ヴィトン東京。_a0126797_20535343.jpg
かぎ針編み紐のトンネル、足元はプラスチックボール。
吊るされているだけなので、ものすごい揺れる。つかまった先も紐で
スーパー心もとなし。何度もバランス崩して「うおおお!」となる。
Madness is part of Life@エスパス ルイ・ヴィトン東京。_a0126797_205655100.jpg
半分ほど来て、けっこうな高さ。係のおねいさんが遠くに見ゆる。
Madness is part of Life@エスパス ルイ・ヴィトン東京。_a0126797_20575832.jpg
歩くたびにプラスチックボールが足のつぼやそうでないところを刺激して、
ものすごく痛い。内臓悪いのか。最後の部屋になかなかたどり着けず、
高所恐怖症だったことも熱烈に思い出し、途中で引き返したくなる。
Madness is part of Life@エスパス ルイ・ヴィトン東京。_a0126797_2124521.jpg
やっと着きました。前にいたカップルに撮ってもらう。この作品は、
「精子のメタファーであり、上り坂をたどっていくことで、卵子を表す居住空間に
たどり着くという構成になっている。」

せっかくたどり着いたのでがんばってくつろぐ。人が登ってくるたびに
けっこうな震度で揺れるので、だんだん酔ってくる。特にがさつな方が
入ってくると、ずーっと揺れてて、のどかな揺れでないので冷や汗が。
けっこう「卵子部分」にステイし、というかまたあの道を歩いて帰る気力を
溜めつつ、すごいカメラを持ったかわいい女の子と話したりして過ごす。
Madness is part of Life@エスパス ルイ・ヴィトン東京。_a0126797_2110755.jpg
ステイしていた「居住空間」を下から。でかい。
Madness is part of Life@エスパス ルイ・ヴィトン東京。_a0126797_21124849.jpg
1人で酔いと対峙しながらの鑑賞は、面白かったけど過酷でした。
# by ayaiwata | 2012-12-02 19:20 | art

現代の座標@東京国立近代美術館工芸館。

グランドハイアットの1階でランチを食べる。ナポリタンとラザニア。かなりの量。
周りのお客さん、残しまくりでした。チョコレートケーキ「シルク」は美味しかった。
その後、横のピラミッドビルのオオタファインアーツへ草間彌生の新作絵画。
現代の座標@東京国立近代美術館工芸館。_a0126797_1824634.jpg
「わが永遠の魂」シリーズが6点。○千万円のものが売れておりました。
次の予定まで大分時間があるので、竹橋の東京国立近代美術館工芸館へ。
現代の座標@東京国立近代美術館工芸館。_a0126797_1831057.jpg
招待券を頂いた「現代の座標 -工芸をめぐる11の思考-」展。
それぞれの作家の作風が、名前の背景に使われていて面白い。↓
現代の座標@東京国立近代美術館工芸館。_a0126797_1881285.jpg
畠山耕治さんの青銅の作品が素晴らしかった。光や見る角度によって変化
するので、色や模様をずっと見ていて飽きない。
現代の座標@東京国立近代美術館工芸館。_a0126797_18124810.jpg
小田橋昌代さんの作品は、吹きガラスにエナメル着彩。
現代の座標@東京国立近代美術館工芸館。_a0126797_1829211.jpg
ガラスだけれど冷たい感じがしないのは、丸みを帯びたフォームと、
温かみのある色が使われているからかな。
人間の顔は目をつむっているものが多かった。
現代の座標@東京国立近代美術館工芸館。_a0126797_18255938.jpg
樂吉左衛門さんが素晴らしかった!佐川美術館にぜひ行きたい。樂美術館も。
その後歩いて九段下まで。お昼2時なのにこの暗さ。
現代の座標@東京国立近代美術館工芸館。_a0126797_18315447.jpg
紅葉が綺麗でした。まっ赤な血の色のようなもみじが美しかった。
現代の座標@東京国立近代美術館工芸館。_a0126797_18321844.jpg

# by ayaiwata | 2012-12-01 17:44 | art

国立デザイン美術館をつくろう!シンポジウム。

「第1回パブリック・シンポジウム 国立デザイン美術館をつくる会」@東京ミッド
タウンホール 。
国立デザイン美術館をつくろう!シンポジウム。_a0126797_20572642.jpg
650名満員。18:30-21:00。レッスンがあったので、大分遅れての参加。
真ん中に三宅一生さんが。昼間見た篠山紀信展で40年前のお顔を拝見して
きたので、勝手に親近感。9人の方々がデザインについて討論。
三宅一生(デザイナー)、青柳正規(美術史家/国立西洋美術館長)、
佐藤卓(グラフィックデザイナー)、深澤直人(プロダクトデザイナー)、
工藤和美(建築家)、皆川明(「ミナ・ペルホネン」ファッションデザイナー)、
田川欣哉(デザインエンジニア)、鈴木康広(アーティスト)、
関口光太郎(アーティスト)。

三宅一生さんの「美術館が権威的は場になっている」のお話は印象的でした。
鈴木康広さんの作品が紹介されていて、面白かったです。ファスナーの船。
国立デザイン美術館をつくろう!シンポジウム。_a0126797_21544615.jpg

# by ayaiwata | 2012-11-28 23:46 | art



Aya Iwata Official<br />
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岩田 彩 Aya Iwata 
兵庫県出身。
桐朋学園大学音楽学部
卒業後、ニューヨーク・
マネス音楽院で修士課程・
ディプロマを取得。
ピアノを関晴子、
リチャード・グード、
ロバート・マクドナルド、
トーマス・サウアーの各氏
に師事。
チェンバロをアルター・
ハースに師事。

趣味: 読書。
好きな作家は三島由紀夫,芹沢光治良。
映画鑑賞。好きなのは、
フェデリコ・フェリーニ,
ウッディ・アレン,
伊丹十三。
旅行。
美術館巡り。
飛び出す絵本集め。

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